目的:甘味に対する態度、心理的ストレス、痩せ願望、食行動の異常傾向の関連について調査し、これまで明らかとなっていなかった食行動の自己制御過程の一端について検討した。
方法:甘味に対する態度を測定する尺度を作成し、女子大学生を対象に甘味に対する態度、ストレス、痩せ願望、食行動の異常傾向、過食抑制および拒食抑制自己効力感の関連を検討した。
結果:女子大学生の甘味に対する態度はアンビバレントで、食行動の異常傾向に影響していた。また痩せ願望は甘味に対する肯定的な態度と関連しており、痩せ願望の背景にあるストレスの影響が示唆された。さらに過食抑制および拒食抑制自己効力感も甘味に対する態度と関連していた。